~ ジェネレーティブデザインを用いて自動操船ヨットをデザイン、設計、製造 ~

2019年03月13日 11時00分

A.D.A.M

スタートアップのエコシステムを支援するMistletoe株式会社(ファウンダー:孫泰蔵)のプロジェクトからスタートしたeverblue technologiesは、水素が貯蔵・運搬に向いていることに着目、再生可能エネルギーを使い生成した水素を、大都市や離島などに小型自律分散自動操船ヨットで海上輸送することで、劇的なコストダウンを実現させていきます。
昨年9月にコンセプトモデル「everblue sailing boat(仮)」を発表後、本年1月にはスタートアップ「everblue technologies株式会社」を起業し本格的に活動を開始しました。

そのeverblue technologiesは今回、FabCafeの協力を得て、AIデザインを活用した自動操船ヨットデザインプロジェクト「A.D.A.M」(Ai Design Autonomous Multihull)を発足しました。

A.D.A.Mは、AIデザインをテーマとし、現在のAIデザインの最先端であるジェネレーティブデザインを実践的なプロジェクトで活用し、学びながら、将来のAIデザインのメソッドを参加者とともに考えていきながら、実際に自動操船ヨットをデザインしていくワークグループです。

昨今、ジェネレーティブデザインなど、デザインする要素や課題、制約条件を設定し、最終的な形状デザインはコンピュータによって行う手法が導入され始めており、デザイナーの手を経ないデザイン手法も研究が進められています。そしてプロダクトデザイナーの役割も、デザインを手を動かしてする立場から、AIに対してデザインをディレクションしていく立場へと変化していくと考えられます。
そのディレクションは、どのような条件設定をすべきか、もしくは学習データを提供するのかなど、AIを用いたデザインならではのメソッドが必要とされていくと想像できます。